2011/12/30

2011年12月の運用成績

2011年12月の運用成績は以下の通りとなりました。(今月よりグラフ等をリニューアルしました)

※1上記パフォーマンスは、「売買手数料・税引後配当・譲渡益税込み、資金追加時は数値を修正」という条件で算出しています。
※2今回より過去の年間運用成績及び2005年1月来のiFund設定来運用成績を追記しています。

(2005年1月からの累計)

(個別銘柄ポートフォリオ)

・今月の売買
売り
なし。

買い
8604 野村ホールディングス

今月はTOPIXをアウトパフォームしたものの、JASDAQには敗北。とはいえ、月次収益自体はプラスだったので、今年一年を通じての運用成績は+8.31%とプラスになりました。今月は先月入ってきた配当等で少しキャッシュが余っていたので8604野村ホールディングスを買っています。これは通常のルールでは決して買付しない銘柄なのですが、ポートフォリオ全体の約1%ということで、遊びで買っています。これにより2011年末時点のでキャッシュ比率は2.7%と引き続きほぼフルインベスト状態となっています。

個別銘柄については、3272エイブルCHINTAIの本決算が出たのみでした。この会社、来年には商号変更し、株式会社エイブル&パートナーズとなるようです。もともとCHNTAIを持っていて、エイブルと合併、今回の商号変更でCHINTAIの名が消えるということで、なんとなくホールドする気がなくなっています。

今月は四季報新春号の発売月でした。最近は惰性で買っているような感じですが、念のため保有銘柄のコメント等をチェックしています。主力銘柄については引き続きポジティブなコメント、準主力は可もなく不可もなくといった感じでした。一応定期的にスクリーニングもやっていますが、これという銘柄もなく、現在のポートフォリオを維持する予定です。

なお、2011年の年間運用成績のグラフは以下の通り。今年一年の運用成績がプラスで終われたのは銘柄選択が良かったと言うより、無駄な売買をしなかったからかなと感じています。(面倒なので分析はしてません)

今年もtwitterを通じていろいろな方にお会いし、信用取引や先物、オプション、といった現物以外の取引に興味を持つ機会が多かったのですが、結局最後まで現物取引のみで通しました。今後、今以上の収益を追求するのであれば信用や先物、オプション取引も視野に入れて、そろそろ勉強と取引経験を始めるべきなのでしょうが、一度ハマるとのめり込んでしまう性格であることと、本業がおろそかになると困るという理由があるので、しばらくの間は現物取引のみで様子を見るほうがよいのかなと考えています。

それでは皆様、良いお年を!